作品解説とか無粋なのは解ってるんですが。

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谷崎先生と革靴の話。

この谷崎先生、態と珈琲倒してます。司書の靴音でこの靴が良くないものだと気付いたのですが、本人に気付かせずに脱がせる手段として温度にも気を配ったうえで倒してます。

本当は谷崎先生が靴を処分する場面も入れようかと思ったんですが、書ききれる自信がなかったというか…いやでも靴フェチ漂う独白とか入れたかったな……

「靴は好き…ですが、別に靴そのものには興味はないのですよ…物の分際で、人になり替わろうとするなど烏滸がましい…」…的なね。

 人と関わってこそのフェティシズムだと思うので、谷崎先生の「靴が好き」は「それを履いている女性を妄想するのが好き」であって、靴本体が好きなわけでは…みたいなことを巧く言えたら良いんですけど自分の分才の無さが恨めしい…。